【絵本】おなかのなかにおにがいる
昔からある絵本ですが、娘たちのも大好きで、毎晩の読み聞かせでリクエストが多い「おなかのなかにおにがいる」という絵本をご紹介します。
- あらすじ
節分に子供達がオニのおめんをつくるのですが、その子供達のおなかには、それぞれ違う性格のオニがいます。おなかの中にいるオニは、おなかの持ち主と同じ性格。食いしん坊に甘えん坊、泣き虫にへそ曲がり。節分の日には豆をまいて、おなかのオニを追い出しますが・・・。
- 感想
絵本の中に、「くいしんぼうのおに」が出てくるのですが、最初に読み聞かせたとき、
「おやつ大好きなかんちゃん(次女)のおなかの中にもくいしんぼうおにがいるのかな?」
と言うと、それ以来次女(2歳)はくいしんぼうおにのページにくると、「かんちゃんのおなかにいるよ!」と嬉しそうにお腹をたたいています。
長女(5歳)は、
「きーちゃん(自分の事)が泣き虫なのも、話を聞かないのも、爪かんじゃったりするのもお腹の中のおにのせいなんだよ!」
と言っています。
なるほど、そういう事になるのか...
「じゃあ、おにさん早く出て行ってくれるといいね!」
直してほしいところを何気なく伝えるにはいいかもしれませんね。
「爪かんじゃダメ!」
というより、
「爪噛みおにさん早く出ていかないかな~」
と伝えた方が、お互い気分がいいですね♪
ちなみに、ママのお腹には怒りんぼオニさんがいるそうです。怒りんぼオニ、早く追い出したいものです...
自分の中にはどんなオニがいるか?子供達と一緒に考えるのも楽しいですね。
皆さんのお腹には、どんなオニがいますか?